パッキンやガスケットってどこで使われているんですか？
パッキンやガスケットはガスや溶剤、薬物などの漏れを防ぐシール材です。製造ライン・パイプライン・ライフラインなど色々なところで活躍しています。外からは見えませんが、日本の産業になくてはならない存在です。
同じシール材でもガスケットとパッキンでは何が違うんですか？
ガスケットもパッキンも密閉用のシール材です。最近はきちんと区別されることなく使われていることが多いですが、正確には「動かないところに使われるシール材＝ガスケット」「動くところに使われるシール材＝パッキン」となっています。配管の継ぎ目や容器のフタなどに使う平面状のもの、自動車の窓やトランク、冷蔵庫のドアなど開閉する場所で使う、複雑な形状をしたヒモ状のものがガスケットです。一方、シリンダーのようにシリンダーとその中を上下にピストン運動するシリンダヘッドの間の漏れを防ぐために使われるのがパッキンです。U型やY型、L型などの立体的形状をもつもの、グランドパッキンのように角ヒモ状になっているものがあります。
見積依頼や問い合わせはどうやってしたらいいですか？
電話・メール・FAXで受け付けていますが、図面がある場合はメール又はFAXでご連絡いただける方がいいです。
どんな商品を在庫していますか？
在庫品案内をご覧ください。
納品までどれくらいかかりますか？在庫品以外だと納期がかかりますか？
在庫品であれば即日発送が可能です。在庫品以外については極力努力いたします。普段在庫している材料で既に持っている型で加工する場合、数量が少なくプロッターで加工する場合は、ものにもよりますが即日対応できる場合もあります。逆に仕入先からの取り寄せになるなど、どうしても日数のかかる場合もあります。
1個からでも加工は可能ですか？
可能です。弊社では少量多品種生産に対応しております。型がなくともプロッターを使えば1個からでも加工が可能です。1個からの受注生産OK！もちろん飛び込み歓迎です！まずは見積依頼を！
特殊形状でも加工は可能ですか？
可能です。特殊な形状であっても金型を作れば大量加工もできますし、プロッターを使えば1個からでも加工が可能です。
カッティングプロッターでの加工をお願いしたいのですが、何が必要ですか？
CADデータ（DXF形式）または図面（PDFまたは原紙）が必要になります。
どんな型を持っていますか？
打ち抜き用の型について、いわゆるドーナツ形の型を約3000個保有しています。その他、数が出る場合や継続して受注がある場合は、その加工品専用の打ち抜き型を作製しております。
どんな材料なら加工はできますか？
ゴム・フッ素樹脂・ジョイントシート・フェルト・コルク・スリーシート・オイルシートなど、様々な素材を扱っています。詳しくは工場案内のページをご覧ください。また、お客様から材料を支給いただいて加工することも可能です。
くわしくは工場案内のページをご覧ください。
図面がなく現物しかないものでも対応できますか？
基本図面をいただく形をとっております。図面がなく現物しかない場合、公差の指示もないため、見た目似たようなものができるというだけで、ぴったり同じ寸法での製作はできず、必ず寸法誤差が生じます。大きすぎて使えない、小さすぎて使えないというような事も起こることがあります。また、材料がはっきりしない場合も難しい問題があります。とりあえず見た目が似たような材料で加工しても期待される機能を発揮できない可能性があります。
一度使用したガスケットの再利用は可能でしょうか？
一度使用したガスケットは、使用期間、種類に関わらず再使用は推奨していません。フランジは一見平滑に見えても、ミクロで見ると微小な凹凸があります。ガスケットは一般的にフランジよりも柔らかいため、フランジに締め付けると、フランジ面に追従してガスケットが変形します。こうしてフランジ面と馴染むことにより接面漏れを防いでいるのですが、一度締め付けたガスケットはフランジ面に合わせて塑性変形しており、開放しても完全には元の形状にもどりません。この変形したガスケットを再度使用すると、フランジとガスケットの間に微小隙間が生じ、この隙間が漏れに繋がる可能性があります。
支払い方法は？
初回は原則現金払いでお願いしております。その他の支払い方法や、送料の扱い、振込手数料等について、ご希望がありましたら見積りの際にご相談ください。
